仕事帰りの彼から体調不良の連絡が来たとき、頼れるのはアナタしかいません。自分の風邪はなんとなく勝手が分かるけど、人の看病はどうやってすればいいのか、分かりませんよね。
今回は同棲中にしておきたい看病の仕方と、やってはいけないNGフレーズをご紹介していきます。
私も現在、恋人と同棲中なのですが、お互いに年に数回体調を崩す時があります。仕事が休みづらい社会人だからこそ、適切な看病が求められます。
同棲中だからできる丁寧な看病の方法をマスターしていきましょう!
・同棲中の恋人が風邪を引いたときの看病の仕方
・具体的な看病の方法
・これを言ったらダメ!フレーズ
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【同棲中】恋人が風邪をひいた!具体的な看病の方法とNGフレーズ

まずは具体的な看病の方法から。必要なことは以下の5つです。ここでは、恋人から体調不良の連絡が来たときから、無事に寝かすまでの流れを想定しています。
- 必要なものを買いに行く
- 汚れた衣類の洗濯
- ベッド周りの掃除
- 栄養のあるごはんを準備
- 安心させてあげる
必要なものを買いに行く
恋人が早く休んであげられるように、必要なモノを買っておきましょう。実際に私が看病のときに買ってくるリストはこちら。
スポーツドリンク

水よりも体内に吸収しやすいので、ぜひ買っておきましょう。ポカリスエットやアクエリアスだと味が濃く、喉が乾いてしいます。個人的にはグリーンダカラがおすすめ。
カラダにうれしい素材でつくったグリーンダ・カ・ラはみずみずしい果実感と、すっきりと飲みやすい味わいが特徴です。寝起きやお風呂あがり、汗をかいた時など、カラダがカラカラの時には心地よくしみわたるグリーンダ・カ・ラがおすすめ!
サントリー
冷却シート
熱が出てくるとしんどさが倍になるため。出ていなければ省いてもよし。
買ってきたばかりだとぬるいため、10分ほど冷凍庫に入れておくとすぐに冷たくなります。
葛根湯
風邪のひき始めには葛根湯。我が家ではこれを飲めば一発です。
かぜの薬としてよく用いられる「葛根湯」は昔からなじみの深い漢方薬のひとつです。(中略)基本的に急性期に用いる薬で、使うのは発病後1~2日が目安とされています。「葛根湯」はかぜに限らず、鼻炎、頭痛など、炎症が起こって熱が出るような急性の病気の初期にも広く使われます。
漢方のツムラ
風邪の引き始めに飲むのが大切なので、すぐに飲めるように我が家では常備しています。水で流し込むタイプは長期保存がきくので常備用に。ドリンクタイプは飲みやすいです。
機能の朝くらいから風邪のひき始めみたいな症状でて、「ヤバイヤバイ、風邪か?コロナか?」と葛根湯を飲んだら治ったので風邪だったようです
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普通の鎮痛剤などは、病院で処方された場合そちらを飲むのが良いです。市販の鎮痛剤を買ってもいいですが、風邪のひきはじめから飲ませすぎないようにしましょう。風邪の症状が治ったかのように勘違いして、結果的に治るのが遅くなります。
ビタミン剤
いまは免疫力が弱まっている状態です。ビタミンB、ビタミンCの入った飲み物準備しておきます。飲みやすいように、炭酸が入りすぎていないものや、甘過ぎないものを選びましょう。
ビタミンの入っているゼリー飲料×2〜3個、茶碗蒸し、果物ゼリーあたりが食べやすくておすすめです。自分で作るのはなかなか難しいところ。
「炭水化物」「タンパク質」は自炊で確保しやすいですが、ビタミンその他の栄養素は、食べやすい状態のものを市販で購入するのが手っ取り早いです。
汚れた衣類の洗濯
まずは汗ばんだ衣類や、外気に触れた服を洗濯してしまいましょう。タイミングとしては、恋人にシャワーを浴びてもらっているあたりでしょうか。
洗濯の音がしてるとなかなか寝付きづらいので、早い段階で洗濯を回しておきましょう。
ベッド周りの掃除
ささっとベッド周りを掃除しておきましょう。特に枕元がほこりっぽいと寝付きが悪くなってしまいます。
清潔で快適なお部屋にしたあとは、枕元に以下のモノを準備しておいて、恋人がごはんを食べた後に、すぐ寝られるようにしておきます。
- 箱ティッシュ
- ゴミ袋
- 飲み物
- のど飴
- タオル
- 替えのインナー
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栄養のあるごはんを準備
- 消化に良い
- エネルギー源となる
- 体を温める
上記の条件を確保できるように、ごはんを準備しましょう。具体的にはお粥・うどん・買っておいたゼリーや茶碗蒸しなどです。
市販のお粥でもOKですが、時間があれば実際に作ってあげることをオススメします。市販の食べ物では味が濃かったり量が適正でない場合が多いからです。
また、「小さい頃から風邪のときはこれを食べていた」というものがアレば、恋人の好みに合わせて作ってあげるとより安心するでしょう。大切なことは、栄養よりもさながら、本人が食べやすいものにすること。無理は禁物です。

実際に我が家で看病の際につくる、簡単レシピをご紹介していきます♪
おすすめレシピ①ネギと生姜のスープ
材料:ネギ1本、玉ねぎ1/2個、生姜(チューブ5センチ位)、コンソメ小さじ2、水300ml
すべての材料を、クタクタになるまで煮込むだけ。玉ねぎの殺菌作用、生姜の発汗作用で風邪にバッチリ効いてくれます。
おすすめレシピ②ツナのお粥
材料:ツナ缶1個、ごはん1杯、鶏ガラ小さじ1、水400ml
ごはんと水を鍋に入れて15分ほど煮込み、お粥状になれば、ツナ缶と鶏ガラを入れる。味を塩コショウ(分量外)で整えたら完成。ツナの良質なタンパク質と、消化に良いお粥で、手軽にエネルギー補給できます。冷凍おにぎりがあればレンジで解凍して使用するのも可。
おすすめレシピ③もやしと卵のお味噌汁
もやし半袋、卵1個、だしの素、味噌、水400ml
もやしを洗って、だしの素を入れた水で煮る。残ったモヤシはタッパーに入れて水につけておくと長持ちします。煮えたら味噌を入れ、溶き卵を回しかけながら入れます。あっさりしたもやしが胃腸に優しく、卵もタンパク質やビタミンが取れるのでおすすめ。格安でできます。
看病中にはNGなフレーズ

次に、看病中に言うのは避けたいNGフレーズをご紹介します。
「いますぐ病院に行こう」
相手の様子を聞いて、軽い症状であれば無理やり外出させないようにしましょう。外出には体力が必要です。まずはぐっすり休んでもらうことを優先にしましょう。
もし症状がひどい場合で病院につれていくのであれば、できるだけ近くで待たない所が良いですね。自分が運転できないのならばタクシーを使うのも手です。
「お母さんに連絡しないでいいの?!」
すぐにまわりの人に連絡しなきゃと騒ぐのはやめましょう。相手も大人ですから、風邪を引いたくらいでは大丈夫!という余裕を持っておくことも大切です。もしこじらせて仕事を休む場合に、影響がありそうな人は別で連絡することになりますから、とりあえず落ち着きましょう。
変にまわりに気を使って、疲れさせてしまうのはよくありません。ツラさが分かるのは、風邪を引いた本人だけです。
「大丈夫?」「どこが痛い?」「熱はどう?」
気にかけてしまうのは仕方がないこと。でもお風呂もごはんも済ませ、あとは休むだけの段階になったら、騒がしくしないようにしましょう。相手も答えるのに体力を使ってしんどいからです。
なによりも安静にしてあげることが一番の看病になります。
「うつさないでね」
風邪がうつらないようにと、距離を置くような言葉は言わないようにしましょう。体力だけでなく、心も弱っている状態だからです。
少しでも安心させてあげることが一番です。
相手との空間を遮断して隔離しすぎてしまうのは、相手にとっても寂しいでしょう。相手も風邪を引きたくて引いたわけではありません。
ただでさえツライ状況なのに、「自分は掛かりたくないから近づかないで」という雰囲気を出してしまうと、さらに相手の心を傷つけてしまいます。
相手は心が弱っているときには、軽い冗談でも口にしないようにしましょうね。
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【同棲中】恋人が風邪をひいた!具体的な看病の方法とNGフレーズ
同棲中の相手が風邪で弱っているときには、自分がどうにかしなきゃと焦ってしまいますよね。
- まずは落ち着いて、相手の症状を見極める
- 何をしてほしいかを理解する
- 安心できる環境を整えてあげる
- 心が弱っているので優しくしてあげる
- 余分なことはしない
これを守っていくことが大切です。
同棲しててよかった、安心できる・・・と相手に思ってもらえるような適切な看病をしていきましょう。
本日は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました!
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