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りすねぇ
都内でOLをやっている20代。非HSPの夫がいます。
強度のHSPとして、同棲生活でのお役立ち情報などを、わかりやすく丁寧にご紹介。ブログの月間PVは1万ほど。

【つわり体験記ブログ】毎日嘔吐に点滴。こんなにつらいと思わなかった妊娠初期

つわりツラすぎ 本当にしんどい4つの理由

毎日10回嘔吐。点滴に通いながら、家では寝たきり。

病気でしょうか?いいえ、「つわり」です。

20代中盤、無事に結婚を終えてそろそろ…と始めた妊活。
運良く新しい命を授かり、喜んだのはつかの間、数日後からつわりが始まりました。

  • しんどすぎて夫に泣きつくなんて初めて。
  • つわりがこんなにツライなんて聞いてない。
  • 妊娠ってもっとキラキラしたものじゃないの?

頭の中はまさにネガティブ思考のオンパレード。

つわりは妊娠初期の妊婦さんに訪れる体の不調のことで、主に吐き気や嘔吐といった症状が当てはまります。筆者の場合は5週から始まり、10週の現在でも苦しめられている最中。

芸能人のブログやインスタグラムでは、キラキラ☆マタニティライフな投稿だらけ。世の中には今でもつわりに苦しんでいる人がいて、異性である旦那さんではなく、同じ女性に共感してほしくて涙を流している人がいるはず。

今回は筆者のつわり体験談をご紹介していきます。

筆者はHSPの20代女性で、このブログではHSPさんに向けた日々の生活を綴っています。

妊娠できたことは本当に嬉しいし、奇跡です。

本当にありがたいことだっていうのは、百も承知。

でも、でもね。私はこれまで掛かった食中毒やインフルエンザやノロウイルスよりもしんどいと思いました(個人差あり)。胃液・胆汁を吐いている間にヒクヒクと内臓が痙攣している時間、まさに地獄だな…って感じたんです。

つわりで苦しんでいたこの一ヶ月超、なぜこんなにしんどいのかを考えていました。

  1. 想像以上の気持ち悪さ
  2. 終わりの見えないしんどさ
  3. 薬に頼ることができない
  4. 周りの意見にメンタルやられる

あくまでも個人の体験談ですが、ちょっと分析してみます。

想像以上の気持ち悪さ

寝込んでいる女性

言うなれば、つわりに対してのイメージができていませんでした。

妊娠検査薬で陽性反応が出たあとは、嬉しい気持ちが先走り、つわりがあるということも頭から抜けていたくらいです。
出産時の痛みは、よく「鼻からスイカが出るみたい」と比喩されますが、つわりの辛さに関しては誰も教えてくれません。

筆者の場合、妊娠5週になったその日から食べつわり(空腹になると気持ち悪くなるつわり)が始まりました。
いつもなら食べ切れる量の夕飯が、食べきれない。
そのくせ、寝る前にお腹が空いて気持ち悪い。…あれ?

日を追うごとにこの空腹時の吐き気が強くなっていき、夜中に気持ち悪さで目覚めて果物ゼリー(さっぱりしていて食べやすい)をむさぼる日が始まりました。

6週に入ったその日からは、職場のトイレで唐突に嘔吐。吐きつわりが始まりました。

お腹が空くと吐き気。食べると吐く。

地獄の始まりです…。

日を追うごとに、一日の中で吐く回数が増え、7週の頃には一日10回ほどまでに。

気持ち悪くてトイレで吐いて、苦しさのあまり涙して。胃のものを出したら空腹で気持ち悪くて、水を飲み、また吐く…その繰り返しです。

つわりはよく、「ムカムカする」「船酔いがずっと続く感じ」と表現されます。しかし小説やドラマでのつわりの表現はほとんど一瞬で終わるんですよね。

「ウッ」とトイレに駆け込み、「もしかして妊娠!?」…次のシーンではお腹が大きいハッピー妊婦。みたいな。正直こんなもんだろうと、自分で無意識に思っていたのかもしれません。

現実はそんな甘いものじゃありませんでした。寝て意識を失っている時間以外、何をしていても気持ちが悪いんです。仕事や家事をしていると忘れる☆なんてことはなく、食べているときも、ベッドに横になっているときも、息をしているだけで、ずっと気持ち悪いんです。

終わりが見えないしんどさ

毎日ずっと吐くなんて正気の沙汰じゃないわ!

そんな怒りとともに、トイレに籠る日々が続きます。

つわりは一般的に妊娠5〜6週から始まり、15週頃まで続くと言われています。胎盤が完成し安定期と言われる頃には体調が良くなっているはずなので、それまで2ヶ月くらいは頑張りましょうね、というわけです。

まれに、出産まで続き分娩台の上でも吐いていたという人もいらっしゃいます。

そんな地獄考えたくもない。

いつ終わるかは自分でもわからない、そこが本当にしんどいんですよね。

乗り物酔いならば、車が目的地につくまで。二日酔いならばアルコールが体内から抜けるまで。
つわりはいつ終わるかは個人差によってかなり変わり、ゴールが見えません。

吐いても楽にならず、起きて意識があるうちは、ずーっと気持ち悪い。つわり中は味覚・嗅覚も変わるため、妊娠前に食べられたものが食べられなくなります。果物やゼリーなど、吐きやすいものを胃に詰める作業…

人間の楽しみを忘れた…。

食べたいって思ったものを美味しく食べられる。そんな当たり前の幸せを、奪われてしまいました。

特効薬に頼ることができない

錠剤

つわりを軽減する薬があれば、50万円でも出す!

そんな思いを抱きながらトイレで吐いていました。基本的に妊婦は薬が飲めないばかりでなく、そもそもつわりの特効薬というのがありません。

特効薬を作ろうにも、妊娠中の体を使って実験されたい人はいないからね…

市販のかぜ薬も、当然NG。薬の成分が胎児の器官形成に影響してしまうからです。

病院によっては、軽い胃腸薬や漢方を処方されることもあります。
なお筆者は処方された錠剤を飲んだものの、嘔吐は止まりませんでした。
妊娠中処方されるだけあり、効果は本当に薄いという実感でした…。

ただのラムネかと思った

また、ピーク時は水を飲んでも吐いてしまい、体が脱水状態になってしまったため、点滴しに通院していました。わざわざベッドから出て、外出するというアクションを取ること自体がしんどいんですけどね…

寝てばっかりでミジンコほどになった体力を振り絞り、ハアハアと息切れさせながら病院にいきます。

待合室で呼ばれるまでにも、採尿用トイレでゲロゲロ吐いているのはデフォルトです。
また点滴は基本的に、体の水分とビタミンを補うものになるため、吐き気が和らぐものではありません。

病院のベッドで横たわりながら吐き気に耐え、「つわりって本当に救いようのないものなんだな…」と涙を流していました。

周りからの意見にメンタルやられる

落ち込んでベッドに倒れている女性

つわりのツラさは、共に暮らすパートナーであれど、本当の意味では理解ができないし、自分で耐えるしか無いんです。

ただ、一般的に4人に3人の割合でつわりを感じる人がいると言われており、中には全く症状がない人もいるそう。

自分が苦しんでいるときに限って、苦しんでいない人の意見が目に付きやすいのが、人間でしょう

実母、義母、親戚、友達、職場…

筆者の周りは、まるで示し合わせたかのようにつわりが軽い人が多く、共感を得られず本当にツラかったです。つわりが重い側からの人間からすると、軽い人は本当にめちゃくちゃ羨ましいし、怒りさえ感じてしまいます(ごめんなさい)。

職場でも、「つわりくらい、耐えられないの?」という懐疑的な目線を感じながら、吐き気と戦う毎日。共感できる人がいない悲しさで、「ぜったい産休までフルタイム頑張るぞ!」の気持ちが失せることも、一度ではありません。

現在は病院から診断書を出していただき、休職・時短勤務の制度を使用しています。

そもそも妊娠中の体調を、パートナーや家族以外の人に、そうそう話したりすることもできないのが現実。

筆者は、少しでも同じ境遇の人を見つけたくて作ったのが、ツイッターのマタニティ専用アカウント(通称:マタ垢)でした。同じ週数くらいの人をフォローし、つわりがツライツイートを見かければ「わかるよ!私だけじゃないよね!」のイイネをタップ。

つらい気持ちをわかってほしいという、孤独な戦士にはピッタリのツールです。

…ただ、気軽につわり対策情報を得られる分、やっぱり色んな人がいるなあーと落ち込むことも、もちろんあります。

例えば、つわりがツライとつぶやいている人に対して、「自分は全く症状が無くて心配です。つわりがある人が羨ましい(泣)」とリプライをしている場面。

それは無いだろう、とさすがに初産の新人妊婦の私でも感じるわけです。

だって、抗がん剤治療で苦しんでいる人に対して、「病院で寝ているだけで仕事しなくていいの羨ましいです」って言わないですよね。そもそも会話のベクトルが違うし、あまりにも失礼。

※一説によると、抗がん剤治療のツラさとつわりのつらさは似ているそう。

うまい例えでなくて申し訳ないのですが、やっぱり本人しかそのツラさはわからないから、結局、完全な共感を得ることもなかなか難しいんだなって思うのです。

タップできる目次

つわり妊婦の無言の訴え。もっと周りに広まって欲しい

体調悪くベッドで寝ている女性の横顔

妊娠初期は流産の可能性が高いのに、健診の頻度は少なくいつも不安。胎動が感じられるようになる安定期に入ってから、職場や友達に報告する人も多いのではないでしょうか。

初期にマタニティ・ハイになって、流産してしまったら、周りの人にも相当気を使わせてしまいます。

ただ、まだお腹の大きくない妊婦が、こんなに苦しんでいるということを、一人でもいいから知ってほしいと思っています。見た目にわからない分、周りにも頼れず周りに気を使い、自分で耐えるしか無い生き地獄を味わっている人が、この世には多く存在しています。

筆者は10週現在、いまでもつわりは続いています。ピークは越したかな…?と思いつつも、まだまだ終わりの見えない苦しみに、毎日絶望しています。

つわり、ツライですよね。耐えたくない、もう解放してほしい、許してほしい。

そんな悲痛な叫びを上げている妊婦さん。あなたはもう充分、頑張っています。

望んで来てくれた赤ちゃんを素直に喜べないなんて、母親失格だなんて、思う必要はないと思います、だって辛ければ自分のことしか見えなくなるのは当たり前。今は、とにかく生き抜いて、一日をなんとか終わらせ、週数を稼ぐことだけを考えていれば良いんです。

私もそうやって、なんとか毎日を生きています。

赤ちゃんのために頑張るぞ!とか、赤ちゃんが元気な証拠だもん!なんて思えないくらいには、つらい。それでもいいじゃんって思うのです。ただ、一日一日をひたすらに生きていくだけ。

今後の記事では、重いつわり妊婦なりに、色々と試してみた対処法をご紹介していきます。

今回の記事が一人でも多くの、トイレの前で泣いている妊婦さんに届きますように。

ツラさを変わってあげることはできないけど、同じようにしんどい思いをしている妊婦がいるんだってことが、伝わりますように。

以上、「【つわり体験記】毎日嘔吐に点滴。こんなにつらいと思わなかった妊娠初期」でした。

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